高速道路の飲酒運転は?

飲酒運転に対する取り締まりが強化し、罰則が大きなものとなってから随分と認識が深まりました。

今では飲酒運転をする人の人間性を疑う風性もありますので、ようやくモータリゼーションの先進国として成熟期に入ってきたように思います。

しかしこの飲酒運転を行っている人はまだまだいるようで「自分だけは大丈夫」と思っているのか、まだまだ検挙される人は後を絶ちません。

そういった中で飲酒運転で捕まることをなんとか避けようと、高速道路や有料道路を通って通行しようとるるドライバーも見かけます。

判断力が鈍っていても、そのような悪知恵は働くようですね。

かなり小賢しい気がします。

しかし警察もそんなことはお見通しですから、高速道路の料金所や出口付近で取締りを行っている光景も目にします。

これで捕まった人は運が悪いのではなく、「人を諌めなくてよかった」と運がいいと解釈したほうがいいでしょう。

高速道路に限ったことではありませんが、飲酒運転は大変危険なことなのです。

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アルコールが運転に影響するわけ

アルコールには、麻痺させる力があります。

これが通常「リラックス」に繋がっているわけですが、理性や判断の能力は大脳皮質の活動を制御している大脳下部の網様体が麻痺させられているという状態です。

知覚や運動神経、視力などの能力は劇的に低下しています。

普段はなにも考えずに行っている運転は、多くの情報を視覚や聴覚などから得て処理し、それを運動という形で運転に反映させるという一連の動きを行っているのです。

ですから飲酒をして運転するということは、危険を察知する能力も、それを回避する能力も落ちているということです。

危険を感じてブレーキペダルを踏むまでの時間も、大変長くなります。

これが交通事故に結びつき、大きな事故を引き起こしています。

ましてや高速道路などといったら、普段の視野よりも更に視野が狭まっているのですよ。

飲酒時と非飲酒時の死亡事故率は、飲酒時が8.7倍です。

もともと高速道路の事故件数は一般道の10分の1とも12分の1とも言われていますが、死亡事故割合は3倍です。

どれだけ高速道路の走行が気をつけるべきものか、この数字だけを見てもわかりますよね。